網膜硝子体手術とは?
眼球の中は、透明なゼリー状の組織で満たされています。これを硝子体と呼びます。
その硝子体と接するかたちで、網膜というカメラでいうところのフィルムにあたる働きをする膜があります。
この硝子体に何らかの異変が起こることにより、網膜を引っ張ったり、網膜の炎症を持続させたりすることがあります。またこの硝子体自体が濁ったり、出血を含むことで、網膜に光が届くのを妨げることもあります。
こういった症状を引き起こしている硝子体の部分を取り除き、正常な状態に戻すための治療が「網膜硝子体手術」です。